ミニチュアピンシャーはとにかくエネルギッシュです。
遊ぶことが大好きで勇敢な犬種です。
自分より大きな犬にも、ひるむことなく立ち向かっていくことも。
仲間意識が強く、警戒心も強め。
番犬としても活躍してくれる頼もしい存在です。
慣れていない人などに対しては、かなり攻撃的な一面もあり、
なかなか心を開かないことも。
その性質から、車の盗難を防ぐために車に乗せられたり、
アメリカでは麻薬密売者の車にも乗せられていたなどという話もあります。
ミニチュアピンシャーは愛玩犬として分類されていますが、
愛玩犬の中で初めて訓練資格をとったとされています。
愛玩犬として、おとなしいペットとして迎えるには
少し勇敢すぎるかもしれませんね。
また、小動物などを見ると攻撃する性質は今でも変わらず、
家庭での小動物との同居は慎重にしなくてはなりません。
もちろん、ミニチュアピンシャーにもいろいろな性格がありますから、
ネコと仲良く同居している子もいれば、
他の犬種と仲良くしている子もいます。
乱暴な扱いを受けると多少攻撃的になる場合があり、
小さなお子さんがいる家庭では注意しなくてはなりませんね。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
ミニチュアピンシャーの特徴といえば、やはり引き締まった体型ですね。
体高と体長がほとんど同じという素晴らしいスタイルの持ち主です。
大型犬のドーベルマンを小さくしたような強そうな体格、
そしてプライドが高く気高い印象があります。
その美しい体型をより美しく、という考えかはわかりませんが、
断耳・断尾の習慣が今でも一部あるようです。
大型犬の猟犬ではありませんから、そんな必要はなくてあたりまえですね。
耳や尾を切断する行為は、動物愛護に反するという声も高まっています。
原産国ドイツでは1988年までにどちらも禁止されたようです。
そして、ミニチュアピンシャーといえば歩き方に非常に特徴があります。
前足を高く上げ、空中で少し間を置くような独特の歩き方をします。
ハクニー歩様やハイステップ歩様といわれ、
普通の歩き方よりもエネルギーの消費が多くなるとされています。
ミニチュアピンシャーや、イタリアングレーハウンド以外では
認められていないという、とても珍しい歩き方です。
そんな優雅でスタイル抜群のミニチュアピンシャーですが、
トイグループの中では最も運動神経が優れているとされています。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
ミニチュアピンシャーはもともとの性質から、とてもきれい好きです。
短毛であることも清潔を保っている要素ですが、
それよりもミニチュアピンシャー自身が清潔を好みます。
飼い主さんの意見をうかがっても、
ペットシーツが汚れていると教えに来たり、目で訴えたりするとか。
それに気づかないでいると、
シーツ以外のところで用をたしてしまうほど清潔な環境を好みます。
また、お留守番のときには汚れるのが嫌で、
トイレを我慢してしまうこともあるそうです。
ペットシーツが汚れたら、すぐに飼い主さんに交換してほしいのでしょうね。
これほど賢くきれい好きな犬種は他にはないのでは?
ただ、これもやはり個体差があるのでしょうか。
トイレに限らずちらかし放題の子もいるのは確かなようです。
トイレに関してはきれい好きでも、寝床はぐちゃぐちゃ・・・
なんていう子も。
これはこれで愛らしいですね。
ミニチュアピンシャーは寒がりで室内向きです。
室内で飼う限りはきれい好きに越したことはありませんね。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
ミニチュアピンシャーの原産国はドイツです。
1700年代に誕生したとされ、とても古い歴史をもっています。
今でこそ愛玩犬として人気ですが、
もともとネズミ駆除の目的で猟犬や番犬として活躍していました。
日本ではミニピンの愛称で親しまれているミニチュアピンシャーは、
ドイツではツベルク(超小型)ピンシャー(テリア)と呼ばれています。
ドーベルマンそっくりの容姿から、
ドーベルマンを小型に改良されたと思われがちですが、
実際はミニチュアピンシャーのほうが早く誕生していたとされます。
短毛のテリア種やダックスフント、
イタリアングレーハウンドなどとの交配によって誕生し、
それぞれの良い性質を受け継ぎ繁殖されていきます。
1900年代にはアメリカにも広まります。
そのきゃしゃな骨格からは想像できない勇敢さが受け、
アメリカでもすぐに人気者に。
この、ミニチュアピンシャーという名前は
アメリカでつけられた名前でもあります。
小型化のための交配には様々な危険があります。
ミニチュアピンシャーも今の容姿に収まるまでには、
苦労があったようですね。
途中、小型化への改良より美しさを維持する繁殖に変わっていき、
ドッグショーでの活躍も目立つようになります。
今ではトイグループの王者といわれるほど、
その美しさは世界に認められています。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア